1年に1回の糸リフトは正直むずかしい

Q:1年に1回の糸リフトは正直むずかしいのですが、
その間を高周波治療でメンテナンスしていても、たるみ予防になりますか?

A:はい、十分にたるみ予防になります。

まず大前提として、
「毎年必ず糸を入れなければいけない」わけではありません。

たるみの原因は、糸リフトだけで全てが解決するものではなく、

・皮膚や皮下組織のハリ
・肌そのものの強さ
・日々の重力の影響
・脂肪や靭帯の変化

いくつもの要素が重なって進行します。

だからこそ私は、

糸は土台を整える治療
高周波は土台を保つ治療

と考えています。

1年~1年半に1回のリフト治療を軸にしながら、
その間に高周波で肌を引き締め、コラーゲンを育て、
自分の組織の力を保っていく。

これは、
「自分の力でたるみに抵抗していく」
という意味でも、とても理にかなった方法です。

特に高周波は、

・肌の引き締め
・ハリや弾力の維持
・将来的なたるみの進行を緩やかにする

という点で、メンテナンスとして非常に相性の良い治療です。

また、

「できるだけリフトの間隔をあけたい」
「持続期間をしっかり伸ばしたい」

という場合には、
引き上がりや持続力をより重視したリフト方法を選択することも可能です。

大切なのは、
“毎年必ず同じことをする”ことではなく、
今の状態と、これからのライフスタイルに合わせて設計すること。

一度きりの変化ではなく、
長い目で見て“整え続ける”。

無理のないペースで、
5年後も崩れにくい輪郭を一緒につくっていければと思います。

Doctor's Profile

美容外科医10年目。東京・大阪を拠点に診療を行う。
専門は糸リフト、たるみ治療、ヒアルロン酸、ボトックスを中心とした切らないエイジング治療。一人ひとりの骨格や加齢変化を見極め、自然な美しさを引き出すことを重視する。美容医療は見た目を変えるだけでなく、自信と前向きな人生を支える医療と考え、医学的根拠に基づいた安全性と満足度の高い治療を追求している。

◉経歴
東北大学医学部 卒業
湘南美容クリニック
都内美容クリニック院長

2026年よりKAUNIS CLINIC(表参道)、SWAN CLINIC GINZA(銀座)、BAYASHI CLINIC(大阪梅田) 勤務

◉専門分野
糸リフト
たるみ治療
ヒアルロン酸注入
ボトックス治療
切らないエイジング治療
フェイスデザイン

◉所属学会・資格
日本美容外科学会 JSAPS
美容内科学会

◉執筆・監修
美容医療に関する情報を医学的根拠に基づいて発信。糸リフト、たるみ治療、ヒアルロン酸、ボトックスを中心に、患者が安心して治療を選択できる情報提供を行う。

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