たるみ治療はバランス治療

糸リフトのカウンセリングで、
「できるだけしっかり上げてほしいです」
というご要望は本当に多いです。

気持ちはとてもよく分かります。
その場でしっかり変化が見えると、安心感がありますよね。

ただ、ここは少し大切なお話があります。

糸リフトは、上げすぎると持続が悪くなることがある。

とうことです。


強く上げればいい、わけではありません

糸は、基本的に直線的に組織を支える構造です。

そのため、一方向に強く引っ張りすぎると、
どうしてもその部分に負担が集中します。

挿入方向や入れ方は工夫していますが、
それでも、
引き上げすぎると早く緩んでしまうケースはあります。

実際に、
「最初は良かったのに、1ヶ月ほどで戻った気がする」
というご相談を受けることもあります。


どこまで上げるかは、その場で調整しています

施術中は鏡を見ていただきながら、
仕上がりを一緒に確認していきます。

その中で、

「これ以上上げると、持続が悪くなる可能性があります」

とお伝えすることがあります。

もう少し上げることもできますが、
あえてそこまで行わない。

それは、
その後の状態をどれだけ保てるかまで考えた上での判断です。


糸リフトだけで解決しようとしない

たるみは、
皮膚・脂肪・筋肉がそれぞれ影響しています。

そのため、糸リフトで無理に引き上げるよりも、

・ヒアルロン酸でボリュームを補う
・ボトックスで筋肉の動きを整える
・高周波などで引き締める

といった治療を組み合わせた方が、
結果として自然で、長持ちしやすくなります。

実際、そこまで強く引き上げなくても、
「なんとなく綺麗になった」と感じていただけることは多くあります。


大切なのは“バランス”です

糸リフトは、
引き上がっていれば良いという治療ではありません。

コケ方、しわの出方、肌の質感。

それぞれが整ってはじめて、
違和感のない仕上がりになります。

“やりすぎないのに、確かに変わる。”

そして、その状態をきちんと維持できること。

私はそこを大切にしています。


最後に

カウンセリングでは、
糸リフトだけでなく、全体のバランスを見ながらご提案しています。

事前に詳しい知識がなくても大丈夫です。
一つひとつ丁寧にお話ししますので、安心してご相談ください。

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Doctor's Profile

美容外科医10年目。東京・大阪を拠点に診療を行う。
専門は糸リフト、たるみ治療、ヒアルロン酸、ボトックスを中心とした切らないエイジング治療。一人ひとりの骨格や加齢変化を見極め、自然な美しさを引き出すことを重視する。美容医療は見た目を変えるだけでなく、自信と前向きな人生を支える医療と考え、医学的根拠に基づいた安全性と満足度の高い治療を追求している。

◉経歴
東北大学医学部 卒業
湘南美容クリニック
都内美容クリニック院長

2026年よりKAUNIS CLINIC(表参道)、SWAN CLINIC GINZA(銀座)、BAYASHI CLINIC(大阪梅田) 勤務

◉専門分野
糸リフト
たるみ治療
ヒアルロン酸注入
ボトックス治療
切らないエイジング治療
フェイスデザイン

◉所属学会・資格
日本美容外科学会 JSAPS
美容内科学会

◉執筆・監修
美容医療に関する情報を医学的根拠に基づいて発信。糸リフト、たるみ治療、ヒアルロン酸、ボトックスを中心に、患者が安心して治療を選択できる情報提供を行う。

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